30年後も読まれる!!新築住宅の窓は結露しないと思っている不思議なおとぎ話。結露が起きる家=欠陥住宅とは言い切れない結露の話。

2021-10-17

「結露」の話。

結露は自然現象です。

新築だろうが

高気密高断熱住宅だろうが

条件が揃えば窓は結露します。

にもかかわらず…

いまだに聞こえてくる話。

「新築したばっかりなのに、窓の結露がひどい!!欠陥住宅だ。」

と言う建て主の声と

自慢げに

「我が社の家は高断熱高気密です。絶対に窓の結露はしません。」

と言い切る営業マン。

若手ならあり得るかもしれませんね。

あればダメだけど、プロとして。

家づくり・建築に興味ない人も業界にはいるのかもしれない。

そうゆう人が建て主の為の説明や勉強をおろそかにして、クレームの元になるんだろう。

ずっと昔から。

私なら、どんな家でも結露だらけにすることは簡単です🎵

キチンとした建築屋なら誰でも出来ます。

理由は結露が起きる原因を知っているから。

私の経験だけで言っても30年前からある話。

この先30年経ってもあるでしょうね。

悲しい話だけど。

結露は大人であれば(大人でなくても)知っています。

見たこともある。

大半の人は見たことはあるが

結露が起きる原因を理解していない。

だ か ら

結露が起きるのは欠陥住宅という解釈になり。

自社で扱う住宅は性能が良いから結露が起きない。

なんてことを平気で口にする。

寒くなると出現する冬の名物詩『窓の結露』

この手の情報はよくあります。

ちょっと難しい説明で。

もっと単純に

中学生にも伝わる説明は出来るはず。

出来る限り分かりやすくまとめました。

読み終われば…

自宅や知人宅で結露を見かけたら、得意げに説明できます。

新築の計画あれば、結露に関してプロにも意見できます。

サッシの選定や暮らし方に。

どーぞ。

 結露とは?

ココ!!肝心。

この現象をきちんと理解出来ていないから問題になる。

空気には水分が含まれています。

気温が高いほど多くの水分を含むことが出来ます。

その空気が冷たい壁などにふれ、冷やされると含み切れない水分が凝結して水滴として出てきます。

これが結露現象。

身近で起きる結露

コップに氷を入れ水をそそぐと、コップのまわりに水滴がつきます。

これ、結露です。

冷たいコップにふれ空気が冷やされ、含み切れなくなった水分が水滴としてコップのまわりに付いた状態です。

どれだけ高性能の家のなかでも起きる現象でしょ。

家の中で起きる結露は何に冷やされるか

家の中で起きる結露

水分を含むある温度の空気が冷えた壁などにふれ、冷やされ含み切れなくなった水分が水滴になる現象が結露。

空気を冷やす原因

家の中には、外部の寒さをサッシの枠を通して伝わります。

(空気を冷やす壁など=サッシ枠)

冷えたサッシ枠が室内側の空気を冷やし結露を発生させます。

結露を出来るだけふせぐには

サッシ枠が熱を伝えにくい素材を選らぶことが大事

アルミサッシ→樹脂サッシ→木製サッシ の順に熱は伝わりにくい

私は東北在住です。

寒い地域は30年以上前から一般住宅では樹脂サッシが使われてました。

(店舗やアパートではアルミサッシやアルミ+樹脂などもあります。)

新築時に提案された地域に適したサッシが良いとはいえない

サッシは住む地域に適した製品があります。

適したサッシ=結露が起きないサッシでは無い。

断熱性能が高くても、条件が揃うと結露は起きる。

特性をわからなければ不具合。

念願のマイホームが不具合という状態は😥

その線引きは知っているか知らないか。

「結露の起きる条件」

製品を選ぶ際には、優先順位は何か?を意識して決めることは大事。

結露を嫌って性能良く高いサッシを求めているのか?

標準的なサッシを求めているのか?

選んだものはどのような状態をもたらすのか?

何を買うにしても。

自分で探そうと思えば、いくらでも情報は手に入るから。

湿度調整 換気不足の話

結露は窓の性能による部分が大きい。

さらに、家の中での暮らし方も影響はある。

湿度が高い、通気性が悪い、換気がされてないなど。

湿度が高いと結露は出やすい

通気性が悪く換気されていない結果として

室内の湿度が高くなっている状態

空気に含まれる水分が多い(湿度が高い)と、少ない温度差で結露が生じやすくなります。

冬は湿度が低いです

温湿度計を使い家の中の湿度を意識した生活を心掛けないと、湿度30%くらいもありえます。家族構成によってもっと低くなることもある。また、使用する暖房機器の影響ある。湿度は室内の過ごし方で高くも低くできます。

室内の温度を気にする人は居ます。湿度に気を配る人は少ないです。

湿度は快適な住環境には欠かせない要素です。

最適な湿度は50%前後

加湿を意識した生活しないと維持出来ない状態です。

窓の結露はどうしても、サッシの性能の差による影響は大きい。

自邸は築6年程です。

まれにですが北側に位置する風呂場、脱衣洗濯室の窓が結露する事もある。

ガラス面下部に数センチ程。

北側に配置してるので外気温の影響が大きく、室温も他の居室より低い為。

そして部屋の性質上湿度が高い為です。

補足

業界では引き渡し時に説明する内容です。

新築住宅は完成直後は水分を多く含んだ状態です。

築後2年程は結露が起きやすい。

工法や仕上げ手段でも影響出ます。

水を大量に使う漆喰仕上げ等は湿気を多く含んでいます…いずれ落ち着きます。

温湿度を意識しても結露が生じることもあります。

最初に戻りますが、根本的にサッシの性能が弱いのが原因。

サッシの内側にさらにサッシを設置し、二重サッシにして性能を上げる事は結露を防ぐ手段として有効です。

まとめ ~ 30年後にも伝えたい理由

寒い季節に起こる窓の『結露』

なぜ、起こるのか?をまとめました。

結露は自然現象です。

結露が起きない家は無いです。

結露の原因は窓枠からの冷え。

防ぐにはサッシの性能を上げること。

既に結露で悩んでいるなら、サッシ部の性能を追加で上げること。

30年前から聞く話。

きっと30年後も…もしかしたら永遠続く話!?

子供達が30年後には家を建てるかもしれない。

そんな彼らにむけて記事タイトルを

30年後も読まれる!!

新築住宅の窓は結露しないと思っている不思議なおとぎ話に

最後に ・・・

温度表現を数字を使わずに書きました♪

数字を入れて書いていたら…

文章もながく専門的な取り扱い説明になってしまい大幅に削った💦

建て主にお引き渡し説明しているのかな?という錯覚に😅

自宅や知人宅で結露をみかけたら、得意げに説明できます

こんな文章がありましたが、

この記事だと感覚的な説明しかできない。

そうゆう意味では未完成な記事です!?

記事作成中にいろいろイメージが増えたり減ったり変化したり…😅

おわり