サッシの性能以外に考えるポイント3つ!!新築時にプランニング段階で知るサッシのこと~性能以上に大事な場合もあるかも知れないサッシの話~
家にはもれなく必要なサッシの話。
性能、色以外に考える3つの事を。
色は外壁とのイメージもあるし、個人の好みだからカット。
性能は居住地域に必要なレベルを、会社側で提案するはず。
私が住んで居る地域は冬寒い、雪が積もる地域です。
樹脂サッシのペアガラス、トリプルガラスが普通の地域。
建物の雰囲気によっては木製サッシ等も使われます。
地域性や好みに影響される部分は、
がっつり省略。
と、言うわけでっ、
それ以外にプランニングの段階に、
考えておいたほーがいいよっ🙂な3つの事を。
◎外観に影響ある
◎大きなサッシを設置した家の中で起きる事
◎綺麗に維持していく為に知るべき事
自身の多少の失敗談…も。
自分で設計施工したから失敗とは思ってないけど😗
知っていたけど…後で思い出した!?とかちょっと忘れて😅
まぁ、いーや。
外観に影響がある!!平面と同時に立面もイメージ
資金計画がおおよそ目途付き、いざ『家』という時。
間取り(1,2階平面図)から考える事が多いはず。
それは当然なんだけど、
立面の事を考えずに平面だけで考える方も多い。
(特に自分で間取り考えました的な人)
家の中に住むのだから、外見は一切気にしませんならOK👌
そんな人は少数派であろう。
外見も重要!!
毎日帰ってくる家。
近隣に見られる外観。
ながい住宅ローン払う家だから。
どうせなら、中も外も素敵でかっこいい家がいい。
正面はどこ?家の顔になる面は?
窓が家の外観に与える印象は大きいです。
特に、
家の正面になる部分・顔になる部分。
具体的には、訪問者や通行者の目に止まる、
玄関のある面・道路面。
この面の窓を意識するだけでも、家の雰囲気がぐっと良くなる。
外壁の色あい、パターン、アクセントの話では無く。
窓を1,2階の縦横合わせるだけで、ぐっと良くなります。
(サイズを合わせるとか配置を合わせるという話。)
左右対称とか、面で全てのサッシが同じサイズ等、
素敵な建物とか、雑誌に載るような建物はそんな感じが多いはず。
トイレとか、お風呂等のサッシって小さいサッシを使う事が多いです。
そんな窓がバランス悪く、
正面とかにくるとなんか、
「んっ?」と感じる時がある。
どうにもならない場合も当然あるだろうけど。
見た目にこだわってサイズ変えることも一つの手。
バランスが崩れるようなサッシなら、目に付かない面に
人目に付かない面なら良い。
と言う訳ではないがどうせ設置するなら。
お風呂、トイレやウォークインとかのサッシの話。
平面計画から意識した方がいい。
高い窓、小さい窓は、人目に付かない面なら、
防犯上でも良。 ←若干、都合のよい後付けではあるが😶
ちなみに、
建築屋なら外見の窓の感じで、ある程度の間取りが分かります。
階段の位置までは、何かのヒント無いと分からないけど。
『せっかくかっこいいのに、ココ(窓関係)残念だなぁ』
『ココに、これ持ってくるか?』
というのは、良くある話。
家族構成も、間取りも知らない他人の家の、ストーリーすら盛り込み勝手な考察する趣味の悪い遊び🎵
小さい窓を意匠的な考えで、斜め等の配置とかは別。
ですから、
平面計画するときは、建物が実際に完成した外観もイメージして、
道路から、訪問者から自分の家がどのように見えるか?
を考えながら平面・立面を同時に考える。
ますます素敵な家になります。
建築地の周辺環境、景色がどう見えるかも重要!!
『この窓からの景色は、こんな感じになります。』
アドバイスもあるから。
基本的に、建築地の状況はプランニングの大事な要素。
新規の広い分譲地とかでない限り。
大きなのサッシを設置すると家のなかでは!!夏は?冬は?
大きなサッシやサッシを多く設置すると、室内は明るくなります。
自邸もです。
リビングに大型の掃き出しサッシを設置し、
リビングの半分以上の吹き抜け部にも、サッシをこれでもか。と。
結果、内部は明るいです。
その反面、夏場は暑くもなる😅
パソコンのソフトである間取りの年間の日の入り方とか、機器の設定して年間光熱費もある程度の目安は出ますが…体感ですよ。暑いモノは暑い。
暑い、寒いは個人差あるけど。
室内を25℃くらいの湿度65%くらいにするには、エアコン様様が必要。
この、日の入り方と光熱費の考え方は、地域と会社の方針でも違いがある。
冬の光熱費削減の為、南面の窓ガラスの遮熱をなくするとか。
暑さの対策、寒さ対策の考え方もサッシを考える時には、必要だね。
住宅の一番の弱点(断熱面での)はサッシや玄関だから。
暑さ対策なら、カーテン、庇、格子やシェードグリーンカーテンもいい。
寒さに対策なら、サッシサイズを小さくするとか、暖房計画とか、カーテンの設置方法も効果ある。
ウチは、冬が薪ストーブの為、寒くは無いんだけど・・・
夏の暑さ対策の為。
築後4年目くらいでエアコン増設と、既存のエアコンの配置変えをしました😙
完全に窓の数、大きさの影響で…我慢出来なくなった。
年々異常気象だし、東北地方でも夏は暑い。
子供の受験勉強の為に快適な環境を。
と、いう大義名分のもと。
素敵でかっこいい親だっ 🤪
完成後はもちろん綺麗で素敵!!数か月後数年後は?
完成時は家も窓もきれいです。
数か月すると、窓も汚れます。
軒を出した家でも汚れは付きます。
自然のシャワー(雨が降る度に綺麗になります)でも…。
窓掃除出来るかどうか?は考慮しとくべき。
ウチにもあります。
掃除がとてもやりにくいサッシが😱
最悪は業者頼みだけど、自分達で掃除を考えているなら、
掃除出来るかどうかも、検討する必要あり。
まとめ。~その窓、開けないよ。開けない窓はいらないよ~
家を計画する時に、サッシについて、
◎外観に影響ある
◎大きなサッシを設置した家の中で起きる事
◎綺麗に維持していく為に知るべき事
という性能以外の面で考える必要がある事を3つまとめました。
おまけとして、
トイレの窓って6年間で1度も明けたこと無いです。
1・2階とも。
明り取り程度の役割だな。
最悪無くても困らない。ウチは😅
マンションとか団地とかって窓ないし。
というのも追記で。
どうしても、サッシのことは、
性能とか色とかばかりに目がいきますが、
こうゆう面での考え方も必要と思い筆とりました。
筆じゃないけど。
おわり
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