新人現場監督の苦手意識克服! 現場に行くのが楽しみになる現場管理の仕方♪ 現場から頼られる監督になる為に

2021-11-14建築屋的な話,現場監督と人苦手意識、現場管理、現場監督

現場監督で現場に苦手意識を持つ者はいる。
特に新人現場監督や若手監督には多い。


当然と言えば当然だ。
相手は年上で職人と呼ばれるプロ。
現場の職人との関係にストレスを抱き退職していく監督もいるだろう。
私も間近で経験している。

20年以上建築業界にいるので…何人も見てきた。

そんな悩める現場監督にむけて
現場に行くのが楽しみになる現場管理を記す。

苦手意識があるから現場に行くのが苦痛になる。
苦手意識の原因はコミュニケーションが上手く取れないから。
↑この1点でしょう。
というかこれしかない。

例えば、『知識不足・勉強不足で現場からの質問に答えられない』なら
解決策は勉強して知見を広げる、図面を細部まで理解することが解決策。

つまり
コミュニケーションが苦手なら
解決策は対現場のコミュニケーションスキルを上げれば良い。
原因が分かっているなら解決策も分かるという単純な話。

さっそくどうぞ♪

監督の現場管理とは異常を見つけて正すこと

現場監督の現場管理とは現場全体に目を配り
工事の進捗、作業工程、仕上げ、安全対策等の異常を見つけ正すこと。

そして監督自体は作業はしない。
人を動かし管理するのが仕事。
その指示や打ち合わせ、頼み事はコミュニケーションによって伝える。

監督にとって現場とのコミュニケーションは必須スキルである。

現場とのコミュニケーションの取り方

コミュニケーションは情報の伝達であり意思の疎通を図る手段です。
現場をすすめる上で現場の職人が必要な情報とは

施主の情報や家づくりの想い
施主の悩んでいる部位や楽しみにしている部分
図面の意図
工程の予定・検査やイベントの日時
資材搬入計画
変更の恐れがある個所・変更時の早期共有等々


多くの情報が必要で常に最新の情報が必要です。

常に最新ということは、状況によっては毎日情報が更新される可能性もある。
新人や現場に苦手意識がある監督は毎日でも現場に行きミーティングをして、進捗に合わせて現場確認をするべき。
担当物件数が少ない監督なら、毎朝7時半には現場に付き作業開始前に。
建築屋は朝の早い商売です。

ベテラン監督も若手時代はそうでした。
今でも必要に応じて作業前に現場に行く。
それが現場監督の仕事で現場とのコミュニケーションの取り方の基本。
作業前の方が効率も良い。
(携帯もタブレットも使うケドね)
私見ですが…。

現場と良好な関係を築くには

現場に入っている職人は別会社の人間です。
(請負契約の場合、社員大工等を除く)

現場監督は元受け会社の現場責任者という立場ではありますが、上から目線の命令や横柄な態度で接するのは避けるべき。
新人や若手がそのような態度では円滑に工事をすすめることはできない。
施主と共に同じ家づくりをしている仲間という認識が必要です。

現場は複数の業種が関わり工事を行う。
何の業種にも棟梁・先だちというトップが存在する。
情報はトップに伝え、トップから各メンバーに伝えるという流れは大事。

話やすいからと言って、トップを無視して若い子に伝えるのはいけません。
…あるんだよなぁ。若手は、棟梁怖いからなんて…

時には、仕事以外の話も必要でしょう。
快楽の共有として『同じ釜の飯を食べる』行為も距離を縮める。

職人は動いてなんぼの世界です。
段取り一服時や、10時、15時の手が止まる時間を有効に使いましょう。
(電話による連絡も)

そして監督は、きっちりと仕事の成果を確認して職人を褒めましょう。
綺麗な現場、精度の高い施工を。
指摘が必要な部位はきっちりと理由を説明して指示をだす。
対応後の確認も言葉で伝えます。
無理なお願いをすることありますから。

認める褒めるという行為に年下・年上は関係ないです。
立場の問題です。
監督は管理のプロで職人は作るプロです。

新人や若手は言葉使いには注意です。
立場や相手との関係を考慮しないと思わぬ結果になるかもしれません。
お礼という形の方が伝えやすいかな。


若くても信頼関係は築ける!若さを苦手にしない武器にする!!

『自分まだ若いから、年上の職人は苦手です』
これは無しで!!
良く聞くけど。

年上の職人もベテラン監督も最初は若手だった。
若さに苦手意識(弱点)を持たずに武器(長所)にしよう。
若さゆえの武器を最大限に使おう。
ベテラン勢には出せない、マネできない武器を。

若いからこそ…
フットワーク軽く、フレッシュに、元気に、素直に、謙虚で勤勉に…
ほらね♪いくらでも出てくる。

若いからこそ現場に職人に年上に可愛がられることも多いね。
本気の姿勢を魅せれば、教えてもらい学ぶ事も多いよ。

現場の責任者の自覚を持つ

監督は現場の責任者です。
責任者にはブレない想いと正しい判断が必要です。
年上の職人が言うから間違っているけど大丈夫ということはない。

何か問題になった時に、その年上の職人が責任取るわけではない。
下手すりゃ、『監督のあんたがOK出したんだろっ』ぐらいの勢いだよ。

監督はいくつも判断して指示をだす、責任の元に。

まとめ

監督の苦手意識克服として、現場とのコミュニケーションのことを書いた。
監督の立場として、職人と上手にコミュニケーションが取れるようになると、
現場に行くのが楽しくなり、いずれは現場から頼りにされる監督になれる。

(もちろん、コミュニケーション以外の知識やスキルを得ての話)

私は監督歴がながいです。

工事現場や職人との付き合いが好きです。
職人がいっぱい居る現場
建て方の活気がある現場
突貫気味の現場など
現場の雰囲気が好きです。

得意分野とも自覚してます。
だからながいこと続けている仕事と思ってます。
転職なんだろう。
施主相手はもちろん人とのコミュニケーションが、家づくりという仕事が好き。

現場が苦手なのは、コミュニケーション(職人との対話)が上手く取れない為。

原因=対話

を意識するだけで苦手な部分は減っていくはず。
これは教育よりも経験でスキルアップが大きい。
だから今、苦手でも経験と共に成長もする。
現場管理も対話スキルもっ。
私もそんなだったと思う。

おしまい

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