お宅の駐車場のコンクリート浮き上がりの原因!!犯人は凍上、自然現象ですよっ。アスファルトも同一犯!!

2021-10-14

『駐車場のコンクリートが浮き上がった』

見たり聞いたりしたことはないですか?

季節でいうと冬初め頃に起きます。

そして、春になり暖かくなると自然と下がります。

冬に起きるコンクリートの浮き上がり現象。

犯人はっ君だ!!

その犯人は、自然現象です。

凍上(とうじょう)

寒気により地面が冷やされ凍結して地面が隆起する現象です。

霜柱が地面の中で起きている。という表現の方が伝わるかな?

元現場管理者の経験談を交えてこの怪現象のことを。(夏だし😅)

コンクリートが浮き上がる理由

気温が下がる冬季間、駐車場のコンクリートが浮き上がるの事があります。

地盤の中の地表面に近い部分の水分が凍結することで、地盤が盛り上がります。

コンクリートより下の部位の砕石や土壌が凍ってる状態です。

水が氷るとわずかですが体積も増えます。

その際、砕石、土も巻き込んで霜柱が出来ていて下から持ち上げられている状態に。

結果として、地表面ではコンクリートが浮き上がります。

これが理由。

犯人は自然現象。

これだけ書くと…

施工不良では?

転圧不足では?砕石足りないのでは?

凍結深度は?

なんて、疑問もあるでしょう。

きちんと施工した場合でも起こりえる現象です。

砕石下の地盤が粘土系などの水が浸透しにくい地盤なら起こりえます。

まぁ、その浸透しにくい土全部取り除けばいいんじゃないの?

と言われれば、それまでです。

全くその通り。

ちなみに凍結深度は地域ごとに設定されている深さで、地盤面より〇〇cmより上は凍りますよ。という決まり事です。

凍結深度以上に掘ったから、処理したから絶対大丈夫ということでもないです。

相手は自然現象ですし。

最近よく聞くでしょう。

100年に1度とか、数十年に一度とかいうフレーズ。←これらを想定した決まりはないと思われ。

実例を1つ。古い記憶を思い出しながら

私は雪国で暮らしています。

施工していた外構工事(駐車スペース)の仕様は、

コンクリ厚150mm(鉄筋組)、砕石厚200mmというものが多かったでした。

一般住宅の駐車スペースにすると多少過剰なスペックと思います。

薪ストーブ用の薪搬入やトラック、除雪機など、雪国ならではの事もありますし、当時の会社の考えもありました。

コストダウンが必要な場合、コンクリ厚、砕石厚を打ち合わせで下げていく。

みたいなやり方してたな。

仕様を変えると当然見積もり金額も下がりますから。

もう10年以上前の雪が降る地域の工事。

駐車場のコンクリート工事で、間口16m奥行6m程度のコンクリを4m×6mで割り付けした記憶が…当時は今のように後日カッター入れとかの考えは無く、型枠で区切って縁切りを施工してのコンクリ打設でした。

最近はコンクリートのひび割れ防止策としてカッター入れの方が多く感じます。

施工日数も短縮出来るからでしょう。

コンクリートはいずれヒビが入ります。何かしらの力が加わり。

その力を逃がす為にコンクリートを1枚の大きな塊にしない為に縁切りの施工を施します。

道路の縁石もそうです。繋がっているようで縁が切れています。5m置きぐらいかな?

そしてカッター入れは最初から数センチの切れ目をコンクリートに入れる事で、コンクリートに弱い部分(弱点)を最初に作ります。

力が加わった時には弱い部分にひずみがかかり、見た目にもヒビが目立たないようにと。という考えの元です。

結構見るんだよね。

カッター入れてもカッター部以外のヒビ😆

公共の大型施設とかだけど。

そのコンクリートの1ブロック(4m×6m 厚さ120mm メッシュ入り。砕石は20cm以上は施工。記憶も多少あいまいですが)が冬に7cm浮き上がったのでした。

建築業界ながいですし、雪国の工事管理者ですから冬の事、凍上も知ってました。

でもっまさか、まさか。自分が経験するとは…

ちなみにその重量は、計算上…

6t以上!!   😱キャー!!!!!

この仕様で約6.6t程になります。

この重さを7cmも浮き上がらせてしまうのですよっ自然は。

これじゃ勝てないわっ。自然には。

春にはキチンと下がりましたけどね。

傷あとに何本かのひび割れを残して😅

きちんと施工してもあり得るという事例でした。

こんなのも浮き上がり現象ですよ

同じような現象で敷地内をアスファルト施工してて、桝とかが下がった。

とかは逆でアスファルトが凍上で上がっている状態です。

その証拠に春になると桝は元の高さになります。(アスファルトが下がる)

エコキュートの基礎、室外機、オイルタンクとかが傾いた。というの凍上による場合が多いです。

そーでないなら、他に要因がないなら・・・単純に施工不良😶。

対策をしても起こりえる…じゃあどうすれば

起きてしまったものは、仕方ないですが、もし、壊して再度の施工とか…

プロの目から見て怪しいと思われるなら、粘土系の浸透しない土の入れ替え、暗きょう菅などの施工をして土中の水の排水計画を施す事とかの処理が考えられます。

土木系に強い現場管理者なら、プロとしてのアドバイスもありありでしょう😙

まとめ

というわけで冬場における怪現象の犯人の公表と考察をしました。

なんのこっちゃですが。

こうゆうのは、現場監督の得意分野ですから、相談してみると面白いと思うなぁ。

私なら、ながなが話すなぁ…よく言われたよっ昔。

コンビ組んでた営業に

持ち時間簡単にオーバーすると😜