初心者でも分かるパッシブハウスの事。 自然素材住宅との組み合わせれば相性ばっちり!かもしれない。

2021-10-14

最近家づくりの世界では、よく聞く言葉パッシブハウス

アクティブ=活動的なとか活発な意味合いの反対語がパッシブ。

パッシブ=受け身のとか受動的な意味です。

住宅業界で使う『パッシブハウス』や『パッシブデザイン』とは、自然エネルギーを利用して快適な住環境をつくり、機器による冷暖房の効率をあげて光熱費を出来るだけかけない…的な意味で使われてます。

パッシブハウスの定義は会社によって違いはあるかもしれないけれど、簡単に説明するとこんな感じです。

元現場管理者として、初心者にもわかるようにもう少し深掘りします。

さっそく。

パッシブハウスをもう少し具体的に

ドイツの世界基準の省エネ住宅…とかは、置いといて。

住宅の断熱気密性能を高め(サッシの性能も上げるも含む)、間取りやつくり方を工夫して、自然エネルギーの利用を重視するという考え方。

例えば、夏場は庇(ひさし)や日射を遮る工夫をして、窓を開けて風を室内に通す。

冬場は日中の太陽光を室内に取り込んで室内温度を上げる等。

その為には、日差しを遮る為の軒、庇の考慮。

逆に日差しを入れる窓のこと、風が室内を抜けていく為の間取りや窓の配置等々。

昔のふる~い家の考え方に、断熱気密性能を加えたような感じかな。

ちなみに名前の由来は…

建物の性能を上げる事で、高性能熱交換機による空調設備だけでアクチブな冷暖房機が不要である。

という意味合いがあるらしいです元々は。

今はもっと柔軟な意味で使われている印象です『パッシブハウス』は。

冷暖房設備なんか好みも使い勝手もあるから。

自邸もパッシブハウスともパッシブデザインとも言える。

冷暖房はエアコンと薪ストーブ😏

パッシブハウスで現実的に取り入れる考え方の具体例

断熱気密性能を上げる事やサッシの性能を上げるは当然として…その他の部分。

外壁や屋根を構成する面に遮熱の処理

最近はよく見かけるようになった。

遮熱材の使用。

屋根や外壁面を遮熱する事で夏場の室内への熱を伝わりにくくなる。

何も処理しないと…

断熱材や構造体自体に伝導熱として熱が伝わる。

そして、その熱が室内へ伝わる。

言い換えると、柱や断熱材が夏場に暖房器の役割するという現象が起きる💦

遮熱材の施工箇所によっては、通気層を施工し熱を逃がす事も必要。

結構、ココを適当にしているのも見る。

窓から入る太陽光による室温上昇を防ぐ処理

特に南面の窓に庇や外部での太陽光遮蔽物の設置。

日差しの強い夏場によしずやシェードを取り付ける考え方もあり。

格子を設けるとか、木を植えるとかも方法の1つ。

外部に処理するほうが効果は高いが、室内側でカーテンによる日差しへの対処も有効。

ウチでは夏場の熱い時期はカーテン閉めてる。

風を上手に取り込む工夫と室内を抜けていく間取りと窓配置

私が住む敷地では南から北に向かって風がふく。

基本的にはそーなんだけど。

たいがい南面にリビングがあり大型の窓もある。

その窓と北面の高い位置に窓を配置し風を通すというのが多いかな。

これ自体は何十年も昔から家づくりには取り入れられていたんだけど、最近パッシブという言葉と共にブームか?

自邸でも1階南面に1間半の引き違いを配置して、2階北面の直線状に窓を配置している。

1階から、2階の風が抜けにくいようなら、1階は1階で、2階は2階で風が抜けるような考え方が必要。

滑り出しの窓の上手い設置と活用

周辺の環境によるものや、風の向きによっては、縦辷りだし窓を風下に吊元を設定して、風を引き込むというのもある。

滑り出しの吊元って見た目の配置もそうだが、実用の部分の考慮もプロはしてるので。

自然素材と組み合わせるとばっちりと考え方がぶれないかもしれない

これは個人的なこじつけ😜

自然素材推しですし、自分で設計監理した家がそうだから。

パッシブハウスが受動的な考えで自然エネルギーを利用するなら、家自体も自然素材で作ったらいんじゃね?というジャイアン的な考え方。

その方がより自然に愛される?自然とうまく付き合える!?

まぁ、いーや。

あまり一般的じゃないからね。

自然素材の家は。

まとめ

初心者でも分かるパッシブハウスのことをまとめました。

 

自然エネルギーを利用して快適な住環境をつくり、機器による冷暖房の効率をあげて光熱費を出来るだけかけない家でエコな過ごし方が出来る家。←ながっ😶

一言で言うなら

アクチブの反対で受動的な家づくりです。

『自然素材住宅との組み合わせれば相性ばっちり』のくだりはもろ個人的好みで書きました。が、漆喰や木は自然の物であり調湿効果や温熱効果の事も考慮すると、相性ばっちりなのはホントです。コスト面や仕上がりの好み、自然素材の特性で一般的にはあまり広まってはいませんが…感覚的には10棟に1棟もないのかな?魅力いっぱいだけどね。

中学生にも伝わるような表現をしたつもりです。

初心者にもわかるというタイトルだから。

おわり