現場監督との着工前打ち合わせ~家の新築工事が始まる~
新築住宅は営業との打ち合わせから始まり
図面、仕様、日程が決まると、いよいよ着工となる。
工事が始まる前に現場監督と着工前打ち合わせがある。
施主はワクワクの状態と思う。
夢が形になる前夜♪
その日が現場監督と初顔合わせというスケジュールも多い。
着工前打ち合わせって何をするの?
に自身でも家づくりを経験した現場監督より。
着工前打ち合わせとは
工事が始まる前に行う打ち合わせ。
今までの打ち合わせの再確認。
施主、営業、現場監督で共有認識が目的の打ち合わせ。
必要に応じて他の職種も参加する。
この日から窓口や担当が現場監督に変わる。
打ち合わせも監督主導で行う。
初対面だったり接触回数が少ない状態ではあるが、現場監督は施主の情報は社内共有されており図面チェックも済んでいる。対面での打ち合わせが初という形。
第一印象は大事だ。何度経験しても適度な緊張感はある。
とはいっても監督側は楽しみに待っていた状態。
『やっと、会えましたね♪』
という気持ちの方が大きいかな。
現場監督の打ち合わせのながれ
監督主導の打ち合わせは大きく分けると4つ。
自己紹介
工程の確認
図面の確認
今後の予定と進捗報告手段の確認だ。
順に説明する。
自己紹介~監督との顔合わせ~家づくりの想い
監督の立場からいうとココは大事。
ツカミ?の部分。
第一印象で一気にファン化や信頼関係を築く勢いでいく。私は😆
監督の家づくりの想いも込めて♪
工程表と画像を使い工事全体のながれをプレゼン
工程表と画像を使い。
工事の最初から引き渡しまでも時系列でプレゼンします。
営業よりも具体的に伝える。
この時に、現場打合せの予定や引き渡し予定のスケジュールも伝える。
図面上の再確認と共有
着工前打ち合わせのメインはコレ。
図面上で気になる部分の確認のすり合わせします。
施主が気になっている部分や心配事なども引き出し提案する。
現場打ち合せに持ち越す部分の洗い出しも。
現場打ち合せで決める事は出来るだけ少なめに。
全てを現場打ち合せにすると円滑な工事進行は難しいからね。
今後の予定と進捗報告の手段など
この日以降の現場の予定を確認します。
さらに今後の現場の進捗報告手段と頻度を共有します。
進捗報告では現場に誘い出しますのでその予定なども詰めます。
まとめ
現場監督として着工前打ち合わせを網羅した。
現場監督と施主の机上の打ち合わせは最初で最後というのが多い。
(必要に応じて予定は組むことある)
この先は現場での打ち合わせがメインに。
着工前打ち合わせは家づくりで、とても大事な位置づけである。
施主にとっても
現場監督にとっても。
なぜならば
家づくりは多数の職種、人が関わり約4ヵ月間続く。
契約書で成り立つ家づくりは約束の引き渡し日に無事完成させる為に
円滑な工事進行は不可欠だ。
その為には関わる人達の共通認識が大事。
現場には監督を介して会社から伝わる。
だから
現場責任者である現場監督と着工前打ち合わせは大事なのだ。
打ち合わせ日程が決まったら
施主は監督に知ってほしいこと
監督から欲しいプロとしてのアドバイスや
聞きたいことを網羅してリスト化して打ち合わせに臨むといいよ♪
現場監督はそうしているよ♪
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おしまい
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