初めての薪ストーブの購入。でも…種類が多くて選ぶコツが分からない♪素材から薪ストーブの機種を考えてみる
薪ストーブ本体の素材から考える機種の選び方もある♪
3月になった。
卒業シーズン…そして季節は春になる♪
我が家の薪ストーブの今シーズン用の薪はそろそろ底をつく。
もっても、3月いっぱいだろう。
寒い冬を超えるたびに薪ストーブは良いなと思う。
新築予定の人は、薪ストーブも暖房器具選択の一つではないだろうか?
既に薪ストーブに決めたという人もいるかもしれない。
だけど
機種選びに悩む~という人も多い。
薪ストーブを初めて購入する人は、形から入る人は多い。
見た目が気にいったとかね。
とっかかりはそれで良い。
実際、私もそうだった。
住宅に設置する薪ストーブ本体の種類は、大きく分けると3つのタイプに分類される。
鋼板製のストーブ
鋳鉄製のストーブ
石のストーブ
分けようと思えば、まだ細分化できる…が
この3タイプで考察する。
業務では、この3タイプで説明している😅
初めて薪ストーブを購入する人、機種選びに悩んでいる人、まだ予定ないけどいつかは…の人へ
ストーブオーナーで、多数のストーブを設置してきた監督としての経験で
素材からの機種選びのはなし
薪ストーブはどのように部屋を暖める?熱の伝わり方は3通りある♪
熱の伝わり方には3通りある。
伝導熱
個体を通して熱が伝わる。床暖など。
対流熱
気体・液体のながれで伝わる。エアコンなど。
輻射熱
温められたモノより赤外線によって空間を伝わる。薪ストーブ・蓄熱暖房器など。
薪ストーブは本体が温まり、本体からの輻射熱で部屋を暖める。
一部の薪ストーブは対流熱も利用できるタイプもある。
薪ストーブの種類と特徴~新築住宅では鋳鉄製が圧倒的に多い
鋼板製
鉄のブリキのストーブをイメージすると分かりやすい。
温まりやすく冷めやすい。
個人的にはデザイン豊富かな?という印象。
鋳鉄製(ちゅうてつせい)
あまり馴染みがない言葉でしょう。
一般的に鋳物(いもの)のストーブと呼ばれるタイプ。
温まりやすく蓄熱もある。
新築住宅では、このタイプが一番設置台数が多い。
扱いやすいというのもあるだろうね。
種類も豊富だ♪
石製
本体自体が石で出来ている。
温まる時間が掛かるが蓄熱が大きく持続する。
経験では全体の2割あるかないか?
自邸はこの石のストーブ。
はいっ少数派です♪
最適なストーブどれか?
薪ストーブは炉内で薪を燃やし本体を温める。
本体からの輻射熱で部屋を暖める。
素材により、本体が暖まる時間も蓄熱時間も違う。
鋼板製→鋳鉄製→石製 の順に温まる時間がかかる。
熱の伝わりやすさの話です。
鉄が熱が伝わりやすく、石はなかなか熱が伝わらない。
でも、一度温まってしまうとなかなか冷めない。
本体の蓄熱時間は逆になり、石製が一番ながい時間暖かいということ。
この温まりやすさや蓄熱具合を参考に
ライフスタイルに合わせたストーブを選ぶか?
選んだストーブに合わせたストーブライフをおくるか?
具体的には、朝が苦手でストーブ着火後、出来るだけ早く部屋を暖めたいなら鋼板製とかね。
…というか、そんな理由なら、そもそも薪ストーブはむかないかも😶
まとめ ~自邸のストーブライフを少しだけ
薪ストーブを『素材』から解説した。
こんな切り口からスタートで、検討したりはしないと思う…一般的には。
でも、あっても良い知識だ。
薪ストーブ本体には、温度計を取り付け温度計を見ながら火力調整を行う。
200℃~250℃を目安に。
鋳鉄製の薪ストーブは、10分から15分で本体は200℃を超える。
石のストーブは…45分から1時間程かかる。
本体が温まるまで時間が掛かるということは、部屋を暖める時間もかかるということ。
見落としがちだが、本体の素材でまったく別ものになる。
だから、機種選びに悩んでいるなら素材から入るのも有り。
おわり
私のストーブライフと出会い😍
自邸は石のストーブを使っている。
機種は内緒だが、まぁ限られる😅
朝は5時前から火を入れ、コーヒーを飲み、PCを起動させる♪
ストーブオーナーの朝は早い。
夜は20時頃で薪はストップ。
石のストーブは蓄熱性が高い為、あまり遅い時間には薪を入れない。
室内温度が高くなりすぎて、窓を開けないといけない…何度も家族からのクレームが😶
正直いうと、素材での違いは
自邸で使いこなして分かった。
そもそも最初は
鋳鉄の薪ストーブを設置予定だった。
石のストーブになったのは、
契約直前に見かけた機種に一目惚れしたから。
完全な浮気!?
詳しい事も知らずに
決めましたよ…見た目だけで。
プロでもそんなもん。
直感とか
ビビビッは大事😊
おしまい
予備暖房用に暖炉なイメージの
暖炉型ヒーターの記事はこちらより♪
薪ストーブピザはこちらより♪
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